はじめまして。Biz en Ciel代表の田中いくこです。
私は九州の田舎の出身で
幼少期に英会話スクールに通った経験はありません。
英語に触れる機会と言えば、
意味も分からず、キャラクターが好きで観ていたNHKテレビ番組「セサミストリート」くらいでした。
英語学習の始まりは、中学の授業とNHKラジオ「基礎英語」。
洋楽や洋画が好きで、将来は英語の先生になることを夢見ていましたが、
家庭の事情で大学は薬学部に進学しました。
卒業後は地元で病院や医薬品卸会社に勤務。
英語からは10年以上完全に離れた生活を送っていました。
仕事や生活はわりと落ち着いていた一方、
このまま同じ環境で働き続ける自分の将来が見えてしまったように感じるようになりました。
そんな中、30歳を前に
「このままでいいのか?」
という思いが次第に強くなり、
自分の将来や、これからどんな働き方をしたいのかを、何度も考えるようになりました。
悩んだ末、思い切って会社を辞め、米国へ語学留学することを決断しました。
3か月という短い期間ではありましたが、英語を通じて異なる価値観に触れた経験が、
その後の人生を大きく変えました。
「将来はグローバルな環境で活躍したい」と本気で考えるようになったのです。
とはいえ、米国留学から帰国後、すぐに次の道が見えたわけではありませんでした。
英語を一からやり直しながらも、
「本当にここまでやる意味があるのか」
「今から海外を目指すのは遅いのではないか」
と、何度も迷いました。
年齢や費用、将来のキャリアを考えると、不安の方が大きかったのも事実です。
それでも、あの時感じた
「もっと世界を見たい」
「海外の人と仕事がしたい」
という思いを諦めきれず
オーストラリアの大学院への留学を決断しました。
大学院修了後は、現地の米国系医療コンサルティング会社に就職しました。
当初は英語を間違えることや聞き取れないことが怖く、会議でも発言できず、
職場のパーティでも誰とも話せない。
存在感ゼロの、苦しく孤独な日々が続きました。
しかし
「このままでは何のためにここまでやってきたのか」
「声に出さなければ、存在しないのと同じだ」
と思い始め、間違ってもいいからとにかく話そうと決心し、
少しずつ壁を越えられるようになりました。
そこで気づいたのは、
相手が求めているのは「完璧な英語」ではなく、「意見や考え」
ということ。
伝えようとする姿勢があれば、
英語が流暢でなくてもしっかり耳を傾けてくれる、
という事実でした。
そして、約3年間の海外勤務を経て帰国し、外資系製薬企業に転職。
英語と海外経験を評価頂き
複数のグローバルプロジェクトでリーダーを任されるようになりました。
この経験を通じて強く実感したのは、
英語は年齢に関係なくやり直せること、そして
専門性に英語が加わることで、キャリアの選択肢は大きく広がることです。
帰国後、職場では
「英語がネックでチャンスを逃している」
「英語を何とかしたいが、何から始めればいいかわからない」
という悩みを抱える、実力も意欲もある人たちを数多く目にしました。
かつての自分と重なるその姿を見て、
「もし英語が理由で可能性を狭めているなら、それはあまりにももったいない」
そう感じたことが、英語学習サポートを始めたきっかけです。
AI時代の今だからこそ、「自分の言葉で伝える力」の重要性はむしろ高まっていると感じています。
人との信頼関係を築く場面では、機械翻訳された言葉よりも、
その人自身の言葉で伝えられる英語が、相手の印象や関係性を大きく左右します。
私は、人の感情を動かすのは、「人が話す英語」だと信じています。
これまでの経験を通じて培ってきた学びを、
今度は英語に悩むビジネスパーソンの力になる形で届けていきたい。
その思いで、英語コーチとしての活動を続けています。
代表プロフィール

田中 いくこ
Biz en Ciel 代表 英語コーチ
Macquarie大学院応用言語学TESOL修士
国立大薬学部卒
✦全米NLP協会・日本NLP協会認定プラクティショナー
✦奥村式英語コーチング養成講座修了
✦認定ワン・ペン・メソッド®英語コーチ
✦TOEIC 950点
大学では薬学を専攻。卒業後は地方にて、医療機関や医薬品卸会社に勤務。30歳での短期語学留学をきっかけに「グローバルな環境で働く」ことを目指し、33歳で英語学習を本格的にやり直す。36歳で渡豪、大学院に留学。卒業後は現地の米系医療コンサルティング会社に勤務。帰国後は外資系製薬会社に転職。マーケティング関連部署で、プロダクトマネージャーや複数のグローバルプロジェクトリーダーを経験。その後、副業として行っていた英語コーチングを事業化し、現在に至る。

